【本音】食洗機は贅沢じゃない「命の恩人」だ。30代共働き夫婦がもっと早く買うべきだったと後悔した3つの理由

導入

「食洗機って贅沢品でしょ?」 「手で洗ったほうが早いし、きれいになる気がする」

かつての私もそう思っていました。でも、仕事が終わって保育園に迎えに行き、バタバタと夕飯を食べ終えたあとの、シンクに山積みになった食器を見た時の絶望感……。

ついに導入した食洗機は、単なる家電ではなく、「夫婦の自由時間」と「心の余裕」を連れてくる魔法のツールでした。今回は、1年使い倒してわかったリアルなメリット・デメリットを公開します。


1. 共働き夫婦を救う「食洗機3つのメリット」

  • ① 毎日「30分の自由時間」が手に入る 洗い物、すすぎ、拭き上げ……。1日2回で合計30分。1ヶ月で15時間。この時間を「子供の読み聞かせ」や「夫婦の晩酌」「早めの就寝」に充てられる価値は、月額換算すれば安すぎます。
  • ② 「食器洗い担当」のなすりつけ合いが消える 「俺は明日早いから」「私は今日ずっと抱っこしてたから」。そんな不毛な言い争いが、「食洗機に入れといて」の一言で終了します。
  • ③ 手洗いより圧倒的に「除菌・節水」 高温のお湯と強力な洗剤で洗うので、手洗いより衛生的。さらに、実は手洗いの約1/6の水の量(※メーカーによる)で済むので、水道代の節約にもなります。

2. 「買う前に不安だったこと」の答え合わせ

  • Q:汚れは本当に落ちるの?
    • A: カレーのベタつきや、油汚れも予洗いなしでピカピカです(※並べ方のコツは必要)。
  • Q:キッチンが狭いけど置ける?
    • A: 我が家もそうでした。最近は「工事不要のタンク式」や「スリムタイプ」も豊富。置き場所シミュレーションをすれば意外と収まります。

3. 【正直に言う】ここがデメリット!

良いことばかり書くと嘘くさくなるので、不便な点も書きます。

  • 予洗いが必要なものもある: 焦げ付きや、カピカピに乾いたご飯粒は少し苦手。
  • 音が意外と大きい: リビングでテレビを見ていると少し気になることも。予約機能で深夜に回すのがおすすめです。
  • 食洗機対応の食器に買い換える必要がある: これが唯一の盲点。でも、これを機に「管理しやすい食器」に統一できました。

4. 迷っているあなたへ:選び方のロードマップ

「どれを買えばいい?」という読者に、自身の経験からアドバイスします。

  • 賃貸・工事をしたくないなら: タンク式(工事不要タイプ)
  • 家族が多い・一度に済ませたいなら: 据え置き型の大型
  • キッチンの見た目をスッキリさせたいなら: スリムタイプ

まとめ:食洗機は「時間を買う投資」

30代共働きの時間は、1分1秒が貴重です。食洗機は単なる「楽をする道具」ではなく、**「家族の笑顔を増やすための投資」**です。

迷っているなら、今すぐサイズを測ることから始めてみませんか?