導入
「朝、雨が降りそうだから外に干せない」 「夜、仕事から帰ってきてから洗濯物を干すのが苦痛……」
もしあなたが毎日そう感じているなら、ドラム式洗濯機はあなたの人生を救うかもしれません。
我が家も導入前は「高いし、服が傷むかも」と躊躇していましたが、今では**「もし壊れたら、翌日には買い直す」**と断言できるほど依存しています。今回は、共働き世帯がドラム式を導入して得られる「本当のメリット」を語ります。
1. 縦型からドラム式に変えて変わった「夜の景色」
- 「干す」時間がゼロになる 洗濯機を回して、終わるのを待って、1枚ずつハンガーにかけて……という20〜30分が完全に消滅。スイッチを押すだけで、翌朝にはふわふわに乾いています。
- 天気予報を気にしなくていい 「明日は雨だから今日のうちに洗わなきゃ」というストレスがなくなります。PM2.5や花粉、梅雨も関係なし。365日、洗濯のスケジュールを自分でコントロールできます。
- タオルが「ホテル仕様」に復活 外干しでガビガビになったタオルが、ヒートポンプ乾燥で新品のようにふわふわに。子供の肌にも優しく、QOL(生活の質)が爆上がりします。
2. ズボラ共働きが選ぶべき「必須機能」
最新の超ハイスペックでなくても、以下の2点だけは絶対に譲れません。
- 洗剤の「自動投入」 「洗剤を測って入れる」という数秒の動作。これがなくなるだけで、洗濯の心理的ハードルが驚くほど下がります。詰め替え用の重いボトルを持つのも卒業です。
- ヒートポンプ乾燥 電気代が安く、衣類が傷みにくい方式です。昔の「乾燥機は服が縮む」というイメージを覆します。
3. 【体験談】正直、ここが大変だった(デメリット)
- フィルター掃除は「毎日」必須 乾燥を使うと毎回ホコリが溜まります。これをサボると乾燥時間が伸びるため、毎日のルーティンにする必要があります。(私は「今日も頑張ってくれたな」とティッシュでサッと拭いています)
- 設置スペースの壁 ドラム式は奥行きがあります。扉が右開きか左開きか、搬入経路は通るか。ここは購入前に死ぬほど確認すべきポイントです。
- おしゃれ着は選別が必要 デリケートな服はやはり縮みます。我が家は「普段着はすべて乾燥機OKなもの」に買い替え、手間を最小化しました。
4. 高い買い物、どうやって「元」を取る?
ドラム式は20万円前後しますが、こう考えれば安いです。
- 時給で計算: 1日30分の時短 × 365日 = 年間182時間。時給1,500円なら、1年ちょっとで元が取れる計算です。
- クリーニング代の節約: 毛布やダウンジャケットも自宅で洗えるので、年間のクリーニング代が浮きます。
まとめ:時間は「買う」もの
共働き夫婦にとって、一番大切な資源は「時間」です。 ドラム式洗濯機を導入して浮いた時間で、子供とゆっくりお風呂に入ったり、夫婦でドラマを見たり。
その「ゆとり」こそが、この高い買い物の本当の価値です。
